輝銀鉱 [Argentite]
Ag2S
硫化鉱物 等軸晶系

静岡県田方郡天城湯ヶ島町 浄連鉱山

各結晶の大きさ 0.5mm以下

  とてもとても小さいが輝銀鉱の自形結晶が採取出来た
針の先で突ついてみたらしっかりと潰れ展性があることが確認出来た
まず間違い無いであろう。
  銀黒が縞状に入った石英塊の銀黒から少し離れた所、1cm四方の間に数十個の結晶が確認出来る標本です
ただ肉眼では光りの反射を確認出来るだけで結晶の形までは解からず、ルーペでかろうじて形が確認出来る程度の標本です

  輝銀鉱は針銀鉱と同じ成分を持った鉱物です
生成時の温度が173度よりも高いと等軸晶系の輝銀鉱となり、173度よりも低いと斜方晶系の針銀鉱となる。
  しかし常温では全て輝銀鉱の形を残したまま針銀鉱に変わってしまいます
  つまりは正確に言えば、『輝銀鉱後の仮晶針銀鉱』ということになるわけである
  でもまあ、我々アマチュア収集家はただ単に輝銀鉱として分類するのが良いと考えています

  とにかく小さな結晶なので何度撮り直してもピントが甘くなってしまい、少し見辛い画像で申し訳ありません

2001年7月採取


福島県郡山市磐梯熱海町 高玉鉱山産

画像サイズ 左右 3mm

友人がちょっとびっくりするような自然金の標本を採取してイチビルので
私も負けないような標本を採取したかったのですが、残念ながら一粒の金も見付けられませんでした
代わりに銀黒中の本鉱の自形(っぽい)が得られました

2003年8月採取