モットラム石 [Mottramite]
PbCu(VO4)(OH)
バナジウム酸塩鉱物 斜方晶系


兵庫県川辺郡猪名川町 多田鉱山産

標本サイズ 30mm前後

純粋なモットラム石は鉛と銅にバナジン酸基と水酸基が結びついた鉱物で
1876年にイギリスのチェシャー州のモットラムで発見されたのが名前の由来である
  結晶は斜方晶系で角柱、角錘、板状などの結晶となるが、自形のある物は少なく、普通は皮膜状の集合体で産することが多い
  純粋なと書いたのは、普通は不純物として亜鉛を含んでいることが多く
(銅と亜鉛は連続的に置き換わる)、銅よりも亜鉛が多くなると、デクロワゾー石という別の鉱物になる

  私にしては珍しく本に書いてあるような事を解説に入れてますが
これは私自身がモットラム石について何も知らなかったので、自分が勉強する意味で書きました

2001年7月採取