鉄重石 [Ferberite]
FeWO4
タングステン酸塩鉱物 単斜晶系


茨城県東茨城郡桂村 錫高野産

左の画像サイズ 左右30mm 右の画像サイズ 左右 5mm

黒褐色(ほとんど黒色)板状結晶。左の標本は板状結晶の断面にあたります
劈開面が亜金属光沢を放ち、それなりに美しい
ここ錫高野では石英塊を割ればいくらでも新鮮な標本が得られます
右の画像は結晶の端面が出ている標本です。 同じ標本の一部に見られました

鉄重石は鉄とマンガンのタングステン酸塩鉱物です
かつては分類上、鉄とマンガンの比が鉄:マンガン=1:4−4:1の物が鉄マンガン重石で
それよりも鉄が多ければ鉄重石、マンガンが多ければマンガン重石と呼ばれていました
しかし中間成分を独立した鉱物種としないのが昨今の常識となり、鉄マンガン重石は野外名になってしまいました
  タングステンの主要な鉱石鉱物です

1999年12月採取