鉱物コラム

このコーナーでは、私ださぼうの鉱物に関する思い、ノウハウ、意見、等といったことをちょっとコラム的にまとめてみました
  私の思い違い、反対意見等ありましたら遠慮無くご指摘下さい

鉱物について

鉱物について

 地球46億年の歴史と物理の法則が鉱物の結晶を創る
 ちょっと大げさと言えば大げさに聞こえるかもしれない。いや、なんなら宇宙150億年の歴史と宇宙物理の法則・・まで出してもいい。でもまあそこまで出すと、ピンと来なくなってしまうので、地球レベルで止めておきます
 昔の人が水晶の結晶に何か大きな神秘的な力が宿っていると考えたのは、あながち間違いではないと思う。その力が現世利益に働きかけるとは信じてないが・・・。
 鉱物の結晶は動植物と違い単純である。あまりにも複雑なものからその根本原理を想像することは難しいが、単純ゆえに根本原理を想像し易い。
 根本原理とは、つまりがこの地球上のすべてのものを創り出している原理原則(物理の法則)なのである。

鉱物採集について

鉱物採集といっても、そのスタイルは人それぞれ。山が好きで山へ行くついでに鉱物も採集してくる人もいるし、鉱物だけを採集する為に山へ行く人もいる。
  私の場合はどちらかと言うと後者にあたる。とはいっても、山菜の採集の為にも山へ行くし、私にとっての自然とは、恵の源なのである。

コレクターズアイテムとしての鉱物

 私は元来コレクターである。子供の頃から何かを集めていた。切手、コイン、古銭、カード、マッチ箱、ミニカー、おまけの景品、シリーズモノのプラモデル、などなど。
 コレクターと言うのは、その個人の性癖だといえる。持って生まれたものである場合が多いように思う。
 そんなコレクター性癖を持つ者にとって、鉱物の収集は最高のコレクターズアイテムではないかと思っている。 

1.自分の持っているコレクションは世界でただ一つ
2.自分の足で採集して来たコレクションには愛着がある
3.自然物なので神秘的な美しさがある
4.鉱物の中には宝石的価値の有る物がある
5.動植物に比べて保管が楽である

二十一世紀の鉱物採集

 鉱物採集を始めるには二十一世紀は苦難な時代ではないかと思う。古い産地はどんどん絶産、あるいは有名鉱物は採集が難しくなっている。かといって新しい産地が開発されているわけでもない。
 そう考えると、鉱物採集という趣味は今後廃っていく傾向にあるのかもしれない。
 そして、我々はどこかで大規模な工事でもあってそこから鉱物の良晶が出るのを待つしかないのか。

 大規模な自然破壊をする工事を憎む気持ちとともに、鉱物の良晶を期待する気持ちとのジレンマに苦しんでいる。
 やっぱり私は『えせ』なんだなあ!

ださぼうの標本・整理方法

標本の構想は採集で

私の住居は民間のアパートである。1LDK(6畳、10畳)という間取り。(畳のサイズは団地間よりもさらに小さい特注サイズ?)こんな環境で鉱物収集するわけだから、制約されることも多い。

  1、大きな母岩は持ちかえらない
       
         とにかく大きな石は持ち帰らない。母岩の大きな物は現地でなる
         べく小さく割ったり削ったりして持ちかえる。

  2、同じ物をたくさん持ちかえらない

         これも同じ理由だが、狭いアパートには置き場が無い。だからな
         るべく気に入った物を少しだけ持ち帰るようにする。
         庭も無いので要らない石を捨てる場所も無い。これもたくさん持ち
         帰らない理由の一つ。
         ただ、鉱物仲間からたくさんの石を頂いても、こちらから送る石が
         無いのが最近になっての悩みでもある。

サムネイルBOX

お気に入りの標本は『サムネイルBOX』に入れて保管する。他のプラスチックケースと違う点は、ケース越しではなく直接標本を見ることが簡単だから。それが気に入ってサムネイルBOXを愛用している。
  使用しているBOXは三種類
    1、3×3×3cm
    2、5×5×3cm
    3、5×5×5cm
  鉱物採集している時点で標本を手にすると、これは1のBOXに入る、これはもう少し母岩を削らないと3のBOXにも入らない、と考えている。
  ただ、最近になって問題が発生してしまった。
  今までBOXを購入していたところがサムネイルBOXの取り扱いを止めてしまったのだ。何箇所か標本店に問い合わせてみたが、取り扱っているところを見つけられないでいる。
  どなたかこれを読んで、ご存知の方が居ましたらぜひ教えて下さい。

レターケース

それでもBOXに入らない標本や、BOXに入れるまでもない標本は、レターケースに紙製の箱を敷き詰めて、箱の中に入れる。
  使用しているレターケースはA4サイズの物が適当かと思います。

標本ラベル

標本ラベルは現在は手書きの物を使用しています。これにはわけがありまして、今まで使っていたプリンターの調子が悪く、ついに処分してしまいまして、現在プリンターが無いのです。
  BOXにはそのラベルを奥の面に張りつけて、紙製標本箱の場合は箱の底に敷いて使っています。

今後の方針

うーん、こうして書いてみると、あんまり個性が無いなあ。まあしょうがないのかなあ。
  今後の方針としては、溜まってきたサムネイルBOXを並べて飾れるような棚を作ること。もう一つはレターケースにも入らない大きな標本をどうするか。(現在は棚に置きっぱなしになってる)


ださぼうのこんな鉱物が好き

ださぼうのこんな鉱物が好き

鉱物採集や鉱物収集が趣味といっても、その具体的な対象は千差万別である。
  とにかく鉱物の種類を集めようとする人。特定の鉱物だけを収集しようとする人。特定の産地を徹底的に調査する人。新産地の開拓に喜びを感じる人。新産鉱物、稀産鉱物の採集収集が好きな人。
  簡単に別けただけでもこれだけある。そしてこれらの分類も、必ずしもハッキリと別れているわけではなく、取り合えず種類も集めるけど、特定の鉱物を主に集めている、とか。

  では、私はどういうタイプなのか?
  私は鉱物の種類を集めようとは漠然とは考えていない。ただ、これが欲しい、この鉱物も欲しい、と採集する内に種類が増えていく、という感じで収集している。
  で、どんな鉱物が欲しいと思うか、というと、これがハッキリとしている。

  私の欲しい鉱物、好きな鉱物は、いたって単純。自形のある鉱物。自形で無くとも、その鉱物特有の形状を持った鉱物である。
  宝石鉱物とか新産鉱物とか稀産鉱物とかは、正直言って二の次なのである。
  自形ある鉱物なら例え顕微鏡サイズでも大好きである。
  もちろん、それに加えて、色がきれいとか、透明感がとか、結晶面が美しいとか、結晶が大きいとか、産出が珍しいとか、もっと言えば新産鉱物であればいうことなし。・・・ゼイタクだよね!
  でも、そうでなくとも、自形があることがまず私の中での鉱物の評価の第1番である。

  その中でも、私が一番好きな鉱物は何かと問われれば、やはり一番最初に思い浮かぶのは、何と言っても『ザクロ石』なんですよ。
  私が一月産まれなのもその理由の一つなのかもしれない。
  それにしても、あの十二面体、二十四面体の自形は他に類を見ない美しさではないか。
  よく言われることだけど、まるで誰か人が手を加えたような、天然にカットされた宝石ではないか。
  
  自然界には美しいものは他にもいっぱいある。しかし鉱物の良さはその美しい自然の一部を自分の物にしてしまえることだと思う。
  今流行りのガーデニングや盆栽なんかも、結局美しい自然の一部を自分だけの物に出きることが良さなのではないかと思う。もちろん、アクアリウムやテラリウムなんかも同じことである。
  せこい!といえば確かにせこい!
  日本的箱庭文化の象徴なんて声も聞こえてきそうであるが、それはそれで良いんじゃないの、と私は思っています

  話が反れてしまったが、そういうわけで私は現在の所自形のある鉱物を求めて東奔西走しているのである。